西麻布の三河屋
西麻布に、メンチカツがとても美味しいと評判の「三河屋」というお店があります。
メンチに目がない私は、同じくメンチ仲間(笑)の会社の人と、およそ1年に渡りアタックを仕掛けてきました。
が、始業が遅く、当たり前のように昼食の時間も遅い我が社のランチタイムでは、「定食終わりました」の木札を見るのが関の山。14:30まで営業しているはずが、13:30には店が閉まってしまうナイス高回転のおかげで、幻のメンチは本当に幻になりかけていたわけです。
今日たまたま、昼食に早く行ける機会があって、メンチ仲間と三河屋に。
首都高渋谷線の側道を渋谷方面へと歩き、いつもの曲がり角を曲がると…。
いつもはいるであろう、行列がありません。
もしかして今日は休みなのか!?
いきなりメンチ仲間ダッシュ。私もそれを追いかけます。
すると!
なんと今日は行列もなく、すんなり入店できました!
ウワサの三河屋の看板。なんと昭和5年開業!
…んまぁ、入店した後、結構待たされたわけなんですが…。
厨房を見れば、腰を丸めたお母さんが、せっせと揚げ物をあげています。
そのお母さんの軽妙な話口調と、店内の雰囲気はまさにアットホーム。
小雨模様で4月に入ったというのに寒かったのですが、店内はココロまで暖かくなるような空間でした。
で、ようやく席が空いて、座ってからしばらくすると…
きた~~~!
これが伝説のミックスフライ定食だっ!
おいしそうですよね~!!
ちなみにミックスフライ定食は、お品書きには「メンチとコロッケ」と書いてありました。
メンチを食べに来たのですが、お母さんがあげているコロッケを見て、「これはうまそう!」と思ってしまい、ちょっと浮気してしまったんですね(笑
ですが、実際にお皿を見ると、チキンカツとハムカツまでのっています。
店内を見ると、あらゆるメニューのお皿にハムカツとチキンカツがのっているように思います。
もしかしたら、ハムカツとチキンカツはデフォルト装備なのか!?
定食は950円と、決して安いとは言い難いお値段なのですが、このボリュームなら納得。
しかもご飯とお味噌汁がおかわり自由。このご飯とお味噌汁が美味しいこと美味しいこと。
ご飯なんて、おかずがなくてもパクパク食べられちゃうくらいのウマさ。お味噌汁も、私は実は味噌汁が苦手なのですが、このお味噌汁は絶品。久々にこんなに美味しいお味噌汁を飲みました。
で、メインとなる揚げ物なんですが…
おそろしいほどサックリ。そして衣に油くささがない!
このお店では、自家製のラードを使って揚げているため、ありがちな古油やサラダ油のしつこい匂いとは全く無縁。サラッとした感触の衣を味わえるので、「油ものはちょっと…」というお姉様方でもガッツリいけそうです。
チキンカツは臭みのない鶏肉を使っており、あっさりした味わい。とはいえ、薄味というわけでは決して無く、鳥肉の味がしっかり味わえるチキンカツでした。
コロッケは、ジャガイモをしっかり練り込み、しっとりとした食感。お肉が練り込まれているので、ジャガイモの甘みの中に肉特有のまったりとした深い味が織り混ざり、これまた絶妙! 私はジャガイモ、特にコロッケに目がないのですが、これは生涯食べたうちでも五本の指に入るレベルのコロッケ。マジでうまい!
ハムカツ。これは意外な伏兵でした!
スーパーなどで見かける薄っぺらいハムカツとは同名の別物。味がしっかりとした分厚いハムを、例のサックリ衣で包んでいます。衣にソースが染みたあたりで食べると、やみつき間違いなしの味が楽しめます。
そしてお楽しみのメンチカツ!
これは本当にヤバかった! 豚メンチだったのですが、切れた断面からは肉汁がじわぁ~。しっかりと練った具はしっかりとした食感と、豚肉のおかげで味があるわりにくどくありません。牛メンチと違い、重さがなく食後感も軽いのが嬉しい。衣の軽さがまたこのメンチをさらに美味に仕立てているカンジです。
こんなボリュームのある美味しい定食は久しぶり!
まさにフライ級王者というカンジです(サーセン)
「大丈夫?足りた?」などというお母さんの声を聞きながら勘定を払い、お腹もココロも暖かい気持ちになって出てきました。
いやぁ、味も店も最高でしたね!
お近くをお寄りの際には、是非行ってみてください。
13時頃まで行かないと、閉店している場合もあるので注意が必要なのですが(笑
今日は日付変わるまで働いていたのですが、三河屋のメンチのおかげでがんばれました!
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