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潜入!男の子牧場!

名称やサイトコンセプトをめぐって、サイバーエージェントの「男の子牧場」が物議を醸し出しております。

2chやブログ界ばかりではなく、msn産経などでも取り上げられる始末。

この騒ぎをサイバーエージェントはどう治めるのか、注目していましたが、社長の藤田氏のブログはこんな有様で、昨晩非難コメントが集中していた広報担当のブログもこんなカンジ

社長のブログの方は、相変わらず都合のいいコメントばかりが掲載されています。

要するにガン無視!?

まあ、サイバーエージェントにしてみればイナゴに集られたwくらいにしか思ってないってことでしょうな。まともに非難も受け止められないアホ企業だということが判明です。というか、広告業のくせに、お客様を大切にできない企業ってすごいですね。取引している会社さんは、即刻サイバーエージェントとの関係を断ち切ったほうがいいです。ついでに営業がきたら門前払いしてやってください。

その営業さんは、女だったら「男の子牧場」という名称と今回のコンセプトになんら疑問をもたなかった社会感覚が欠けた女性の可能性がありますし、男性の場合、男のくせに家畜扱いをされても平気なド変態の可能性があります。
こんな奇天烈な人格の人間とわざわざ取引をしようなんて危険すぎます。リスクヘッジの観点からみても、一言も言葉を交わさず門前払いが正解な気がしますね!

ユーザーの意見をまともに聞けない会社と付き合うということは、御社の品格も疑われることになりかねませんからね!

芸能人も、アメブロでブログをやってる方はさっさと引き上げたほうがいいですね。というか、いい加減サイバーエージェントの広告塔に利用されてるだけだってことに気づいてほしいものです。

そのうち祭りが終わるとでも思ってスルーの構えなんでしょう。まあ、大人の対応とも言えなくはありませんが、今回の男の子牧場の件と、事後対応は今後サイバーエージェントという会社が存続するまで語り継がれるのは間違いなし。

というか、私なんて今回の件を記録するために今ブログ書いているようなものですし(笑)。

まあ、そんなわけで、今回の件で、サイバーエージェントは楽天をぶち抜き、私のIT企業ヘイトリストのトップに躍り出ましたよ!

しかし、外野から批判していても面白くないので、せっかくですから牧場に潜入することにしました。

さっそくアクセス。ドメインがotoboku.jpなのですが、これ、「おとぼく(処女はお姉さまに恋してる)」ファン的には怒っていいところなんですかね?w
というか、ドメインを取得するときに「おとぼく」でググらなかったんですかね? IT企業的にはこれどうなでしょ? 意識低すぎますよね?

で、潜入。
最初にパーソナルデーターを入力するのですが、こんなのもちろん適当です。
女性のみしか入れないので、性別の欄は「女性」しかありません。なんのためにあるんですかね、このチェック項目。
ついでに、職業を選択するところがあるのですが、なんと専業主婦があります。
サイバーエージェントは男の子牧場を通じて不倫でも推奨するつもりなのでしょうか? と思ったのですが、これはお見合いオバサンみたいなポジションなんだろうなと解釈しておきましょう。
しかし、自分の妻が「男の子牧場」なんかに登録されたら、旦那様はどんな気持ちになるのでしょうね? 知り合いの男性を紹介するだけ、とか言われても、なんとなく納得しかねるものがあるのではないでしょうか?

というか、このSNSって紹介制じゃないの? と、いろいろ疑問を持ちつつ、とりあえず入会。

なお、このSNS内では、「ミルク」という仮想通貨を使用して、コンテンツやらなんやらを購入するようです。
このミルクの入手方法ですが、よくわかりません。会員登録時に100ミルクもらえるみたいですが、それ以後は、おそらくスポンサーサイトに登録で何ミルクみたいな、モバゲー方式なんじゃないかと思います。

このミルクが、男の子牧場のビジネスモデルの基幹なんでしょうね。
このミルクが具体的にどのような用途に使われるのかは今の時点では全然わかりませんが、より牧場を活用するためには、スポンサーサイトに登録させてミルクを稼がせて…というカタチになるんでしょう。
これは、逆を言えば「男の子牧場」に登録する婚活女子こそサイバーエージェントの牧畜ってことなんですね、おそらく。

というか、結局これって、サイバーエージェントは婚活になんも関与しないってことですよね?
サイトのキモとなる男性のプロフィールはユーザーに用意させ、婚活相談やら日記やらもユーザー任せ。一応、不正ユーザーの取り締まりや不正な個人情報の削除はやるようですが、これもヘタするとどっかのサイト運営会社に丸投げな可能性もあります。

ようするにサイバーエージェントは極力労力を減らし、婚活というエサで結婚願望のある女性を集め、広告収入を儲けようという腹つもりなんですかね?
つか、コンテンツを用意しないでお金儲けするってスゴイ発想ですね。イマドキ、そんなものが通用すると思ってるところがハンパない。こんなことをやってるから、日本のIT企業はいつになってもダメダメなんだよな、と思わせてくれる情けなさです。

で、問題の牧場画面。

最初に、分布図のX軸とY軸の項目を決めさせられます。ここ、フリーワードなのは面白いと思うのですが、果たして登録用語の監視などはしっかり行っているのか?

実験的な意味も含め「美形」「キモ」「金持ち」「底辺」と、少々アレ気味な言葉を記入していました。

余裕で登録OK!
いいのかおいィ?

私の牧場はX軸に「金持ち」と「底辺」、Y軸に「美形」と「キモ」を据えた、男を顔と財力でしか見ていないスイーツ(笑)女っぷり丸出しな牧場となりました。

つうか、自分の知らないところで、顔もしらない女に「キモ」「底辺」と評価されかねないこのシステム、やはり問題あるんじゃないかというか、男性蔑視も甚だしい。最低ですね、これ。
もしかしたら、もっと下品で侮蔑的な言葉も入力可能かもしれません。

そして、いよいよ「男の子登録」。牧場に牧畜を入れる時がきました。
リアル男友達を入力するわけにはいかないので、ここは「渋谷の社長」を登録してみましょう。

まず最初に、登録する男性に許可を取ったか? という確認の選択肢がでます。

…え? 本人確認ってもしかしたらこれだけですか!?

「はい」を選んでみます。

メールフォームが起動しました。

ええと…、このオペレーションの中のどこに、男性本人に承諾を得たかどうかを確認する要素があったのでしょうか?

広報担当女史のブログでは、「男性プロフィールの登録については、承諾なき登録を利用規約で禁止しており」とありますが、承諾なき登録」かどうかはあくまで女性の自己申告のみという、セキュリティ感覚皆無の事実が判明。

例えば、登録する男性にメールを送信し、本人が掲載許可の意図を示す等をしない限り掲載が許可されない、とかなら「承諾なき登録はさせない」と分かりますが、口ばかりでなんもやってないに等しいこのシステムは、上場IT企業としてはちょっとお粗末なんじゃないでしょうか?

さて、続き。
承諾で「はい」を選ぶと、メールフォームが起動します。
サブジェクトに男の子のニックネーム、本文に紹介文を書く模様。ちなみに写真も添付できます。

サブジェクト欄に「渋谷の社長」と書き、本文に「早く過ちに気づいてください」と書いてみます。画像がないと寂しいので、ケータイの中に入っていたFalloutのVault boyの画像を添付。送信してみます。

牧場に戻って確認すると、瞬時に先ほどメールで送った情報が転送されています。
仕上げに、牧場制作時に設定したXY軸の要素のパーセントを記入すれば終了。もちろん金持ち100%、キモ100%にします。

そうするとすぐさま。牧場内に「男の子」が現れます。
もちろん、この短い間に何らかの審査を受けた形跡なんかありません。

ということは、無断データーを監視するシステムもなく、あくまで女性の良心とやらに任せてるだけってことですか? これ??

それって危険すぎませんか?w

サイバーエージェントの言葉を信用し、実際にサイト内パトロールをやっているとしたとしても、パトロールに発見されるまでの間、無許可のプロフィールが掲載され続けられることになります。

その間に流出してしまった個人情報については、サイバーエージェントはどう責任をとるつもりなんでしょう? 無断掲載した女性が悪いとわめき倒すつもりでいるんでしょうかね?

最悪のケースは不正な無断個人情報が全く削除されなかった場合。
そもそも削除の基準すら示していないのに、発見次第削除するというほうがおかしなわけで、しかも運用間もないということもあり、パトロールをしっかりやってくれるのかどうかの信頼性もありませんしね。

…とまぁ、正直情報のセキュリティ性にはまったく信用できないサイトと分かりました。
私以外にも、多数のスネークが牧場内に潜入している模様。もしかしたら彼らの人数も形状して「男の子牧場は初回入会○○万人で大成功でした!」とかIRで発表しちゃうんでしょうかね?

なにしろ、男の子牧場についても、わざわざオープンをIR情報で流してしまっているくらいですしね。おかげで株価が下がるとはさすがに思ってはいなかったでしょうが(笑)

そういえば、某IT企業も、あるサービスを始める際に、全社員に対し「新規会員10人獲得してこい」という厳命を下したことがあるようです。そのつきあいで私は○○で○○○をやることになったのですが、まあ、日本のIT企業ってこんな昭和テイストの会社が多いですね。
しかし、新サービスが「成功」とするには、初回入会数が多いほど良いわけで、そのために上記の某IT企業も必死になって社員の尻を叩き新規会員を増やそうとしたわけですな。

そういう意味で、私を含む牧場に潜入したスネークたちも、かえってサイバーエージェントの商売の手助けをしてしまったようなものかもしれません。
だって、事情を知らない株主や投資家相手に「弊社の不手際で抗議の入会が増えた結果、このような初回会員数になりました」とかわざわざ説明するはずないですもんねw

本当にそういう考えでいたなら、広告成功してよかったですね、さすが広告代理店ですね、と皮肉の一つも飛ばしてやりたい気持ちになります。
さすがに穿ちすぎだと思いますが、社長ブログや広報ブログでの対応を見ていると、新しいヘイトマーケティングとやらに乗っかってしまったんではないかという疑念さえ覚えます。

まあ、なんにしても手が汚いですよね。
わざわざ自分たちで社名を貶めることはないでしょ、と思うんですが、どうやら上場IT企業の人達と私たち一般人ではなにか感覚が違うようです。
お金のためなら平然と他者が嫌悪感を示すようなマネでもやってのけるというのは、デジタル世代(古)ならではの発想なんですかね。

私も多分同じ世代だとは思いますが、常識的な凡人なので、彼らの考えは分かりませんし、相変わらず憤りを感じざるを得ません。

ああ、もちろん、明日には男の子牧場は退会しますよ(笑)。

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