日本社会を破壊しようとしている人たち
罪の定義というものが、特定の「保護」という「権利」を持つ人から一方的に押しつけられているような社会になっています。
弱者をいたわる、守る。助ける。互助の考えは大変よろしいと思うのですが、その守られるべき「庇護者」が権利意識を増大させたあげく、おかしな事件に発展することが多々あるのではないかと思われます。
一方で大阪で起きた放置致死事件のように、加護者の権利意識が乏しいせいで、小さくか弱い命が消えることもあるわけで、一言で言えば世の中乱れているなぁ、としみじみ思うわけです。
しかし、権利意識の欠如も増長も実は根っこが同じ問題であって、それは等しく「社会性の欠如」「個人の権利意識の増大」につながるのではないか、と私は考えます。
自分さえよければいい。自分が守られるべきだ、こんなにかわいそうな自分を助けるのは当然だ、自分が不愉快だから、子供を殴り飛ばしていい。自分の子供なのだから、自分が処遇を決める権利があるのは当然だ。
頭がおかしくなってきます。
いつから、こんなおかしな世の中になったのか。
いわゆる権利屋と呼ばれる人達が、自分たちの「メシの種」に、様々な権利を掘り起こしてきている事案も見受けられます。滑稽な事に、彼らは例えば自然を守る権利を主張するため、木々や動物にまで生存権を認めさせようとします。
例えば、干潟の干拓に反対するために、ハゼなどに生存権があるとし、ハゼを原告として国や地方自治体を訴えるわけです。
国や県も、まさかハゼに訴えられるなんて思ってもいないでしょうし、当のハゼだって、人間を訴えようなんて思いもしないはずです。
権利というのは、お互い「ほどほど」でいいのではないかと思います。
自分の権利を主張するのもほどほど。相手の権利を認めるのもほどほど。
それで、いいのではないかと思います。
さて本題です。
・「コンビニはどこや。ポスト探してる」 小学生女児が男から声をかけられる…警察は不審者への警戒呼びかける(痛いニュース)
4月26日13時00分頃、東大阪市俊徳町2-8付近で、小学校女児2名が遊んでいたところ、銀色自転車に乗った男が降りて来て「コンビニはどこや。ポスト探してる。」等と声をかけられる事案が発生しました。
男は、大学生風、灰色長袖シャツ、黒っぽい袖無しジャンバー、
ジーパン、黒色スニーカー、銀縁眼鏡着用。不審者を見かけたらすぐに110番通報をお願いします。
大阪府警察安まちメール
実際に声をかけた大学生風の人がどのような様子だったのか分からないのでなんとも言えませんが、子供に道を聞いたら犯罪になるなんて社会、健全だとはとても思えません。
というより、日本でそれほど児童誘拐事件などが発生しているのでしょうか?
子供が危険と煽り立てているのはマスコミであって、実際の事件件数はいかほどのものなのか。このブログに興味深い資料が記されています(資料屋 ◆bfimNvQTbのブログ様)。
まあ、実際増えてもいないし、多くもないというのが実情のようです。
確かに、警戒するに越したことはないかもしれません。安全と思って事件に巻き込まれることもあるわけですし。
しかし、だからといって無検証に「声をかけた」だけで不審者や犯罪者に仕立て上げるのはいかがなものか。
この、声をかけられた子供達は、なにか実害に遭ったのでしょうか?
声をかけられた、道を聞かれただけで犯罪になるとは、刑法のどこにも書かれてはいません。
単純に言えば、何気ない街角の出来事を、わざわざ事件にしたがっている人達がいるということです。
なにが目的かは分かりません。
ただ、世の中が乱れれば情報の価値はあがるので、ニュースは売れることになるでしょうね。
そういえば最近も、不景気不景気と世の不安を煽りまくった人達がいましたね。
おかげで実態経済が悪化してしまい、本当に倒産の憂き目をみたり、リストラされてしまった人達もいたのではないでしょうか?
同じように、アニメファンやゲームファンを外界の人達とし、諸悪の根源がごとく悪人予備軍と決めつけている風潮も相変わらず残っているわけで。
たとえば、宮崎勤の事件以来、この手の事件は常に「オタク」を犯人と「決めつける」風潮があります。それが徐々に肥大化し、風体のあがらない男性全員を「子供の敵」と決めつけるよう、解釈が拡大されたのかもしれません。
迷惑な話です。
これではかえって、迷子にも声をかけられない、具合の悪い子に手をさしのべられない社会になってしまい、子供の安全も保障されなくなってしまうのではないでしょうか?
子供の権利を守るのはもっともなことではあります。しかし、過剰なまでに庇護し、社会の「カタチ」をねじ曲げてまで、子供の権利と「やら」を守る必要はあるのでしょうか?
もしかしたら、上のような発言をすることさえ、人権派の人達にすれば「悪しき考え」となるのかもしれませんが、私は残念ながら権利という言葉を聞いて思考停止するほどおとなしい脳みその持ち主ではないので(笑)
それにしても、地域社会の互助精神を破壊してまで、お金が欲しい人達がこの日本にいるということは、大変嘆かわしいことです。日本から出て行ってほしいものですね。
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コメント
引っ越して来たばかりでその土地の事が何も分からないから
とりあえず地元の人を捕まえて訊いてみる、
とかが出来なくなってる時点で薄ら寒いと感じませんか・・・・・・
スーパーとかで子供が迷子だ→案内所へ→呼び出し放送→で
昔は「よく見つけてくれた」と感謝されてたものだが
今はむしろ「お前が拉致ったんだろ」とイミフな疑惑を向けられるとか?
思いっきり嫌な時代だなヲヒ!!!
少なくとも俺が小学生の時は隣近所の住人同士が
互いに互いの顔を知ってて買い物帰りに立ち話とかって感じの
それこそ「向こう3件両隣」って言葉に代表される
地域コミュニティが健在だったんですが。
とりあえずプロ市民どもにはマジでs(以下自主規制)
投稿: ビッグしょー@りす☆とら | 2009年4月28日 (火) 04時07分
サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
c9KidIRh
投稿: hikaku | 2009年4月28日 (火) 07時18分
>ビッグしょーさん
当たり前のことができなくなっていく。
権利という題目の前には、誰も逆らえない。思考停止せざるを得ない。
そういう状況にいつからなったのかというと、それは定かではなくて、もしかして「このような」社会を作ろうとしていた人達は、何十年も昔から日本の地域性を失わせるために活動していたのかもしれませんね…
投稿: ゆき | 2009年4月29日 (水) 02時00分
>hikakuさん
残念ですが、当サイトが該当するカテゴリーがないので、遠慮させていただきます。
投稿: ゆき | 2009年4月29日 (水) 02時00分