新メディア「てらどらいぶ」のお知らせ

こんにちは。赤蟹ことゆきさんです。

このたび「てらどらいぶ」なる新サイトのお手伝いをさせてもらうことになりました。

お手伝いというかサイト管理そのものを任されているカンジなのですが、この「なえなえ日記」の他、テーマ別にいろいろやっているブログもすべて「てらどらいぶ」に集約することになりました。

2007年の設立以来、細々とやってきた(というか最近はほぼ放置していましたが)本ブログですが、当時と今では、ブログ、そしてWebメディアの考え方、価値観が大きく変わっています。

かつて「ブログ」「メディア」はブログサービスに頼るしかありませんでした。
しかし、Word Pressにより簡単にレスポンシブルデザインのサイトが立ち上げられるようになりました。参入障壁がさがり、ブログサービスでは不可能な広告掲載が簡単となったおかげで、小規模のメディアが次々にオープンしては消えてい時代になりました。

ブログというサイト形態は今でも愛されていますが、SNSの台頭、流行によりかつてブログのメインコンテンツであった「日記」という役割はそれらに譲り、現在では言論や資料的な役割を与えられつつあると感じています。

つまり、「ブログ」と「メディア」の差が、機能的にもコンテンツ的にもなくなりつつある状態が現在の状況と考えます。

SNS時代が到来し、SEOではなくSNSでの拡散を一次誘客導線に位置づけるバイラルメディアや、他のブログやコンテンツをまとめたキュレーションメディアというものが流行しました。今は文章の多い専門性の高いサイトよりも、あっさりとした雑食系の

そんな中で、もう少し時代と自分の嗜好にあったサイトをやっていきたいと考え、昔からの仲間と一緒に「てらどらいぶ」を立ち上げました。

もちろん、このまま「なえなえ日記」を運営していくのもアリなのですが、ココログではいくつかの問題があり、このまま継続していくのはちょっと難しい(やりたいことができない)と思いまして、今回の決断に至りました。

ココログは文章を書き綴るにはとてもいいブログサービスです。アクセス解析も他のブログサービスにくらべて詳細ですし、CMSもシンプルで使いやすいです.他にもいろいろなブログサービスを利用しましたが、テキストブログならココログが一番使いやすいと今でも思っています。

せっかく9年も続けたブログですし、記事も多くあります。もったいないので、ブログ自体は閉じずに残しておきます。

ご愛読ありがとうございます。
また、てらどらいぶも、よろしくお願いいたします。

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爆発音だけならテロじゃない!

11/23、新嘗祭があった靖国神社のトイレで爆発があった事件、犯人は韓国籍の27歳の男性で、21日に入国、23日に発火装置を仕掛けた後、その日のうちに出国したそうです。

発火装置の電池にハングルが書かれているそうで、犯人は韓国で装置の材料を揃え、入国後に装置を組み立てて設置、当日何事もなかったように帰国したとも考えられます。

結果的に、日本側の警備体制や対テロ防御、入出国チェックの甘さが諸々露呈したような事になりました。しかしこれは日本側の警備をどうこう責めるべきではないでしょう。

ご存じの通り、日本と韓国はビザ不要で行き来ができます。
つまり、双方の旅行者は安全だと国のお墨付きをもらって互いの国を出入国しているわけです。双方の国が歴史問題で対立していると言っても、ほとんどの日本人、韓国人の旅行者は基本的に善良で相手の国に被害を与えているわけではありません。

そのような信頼関係の中でこのような事件が起きてしまった事そのものが問題なのです。
少なくとも韓国はこの信頼関係の中で、事件の容疑者についてはその「安全性」を担保出来なかった、ということになりますから、何らかの責任を取らなければならなくなるでしょう。

日本政府としては捜査協力を韓国側にも要請すると、菅官房長官が発表。
韓国政府は、国内の反日感情と日本への対応で板挟みになるというめんどくさい形でのパスを受けたカタチになりましたが、そこはさすが韓国。日本人である我々の思いもよらない方法で切り返してきました。

まず、韓国政府は「正式な要請は受けていない」と公表。さらに、韓国国民に対し、「靖国神社やデモ現場には近づかない」ように告知したようです。

【ソウル時事】靖国神社敷地内の公衆トイレで爆発音がした事件で、韓国外務省は4日、韓国人とみられる不審な男の存在が報じられたことに関連し、「靖国神社や日本の右翼によるデモ現場への接近、不必要な対応を自制し、安全に最大限留意する」よう国民に呼び掛けた。
 
 同省は海外安全情報に関するホームページで、「在日韓国大使館は、日本の警察関係者と接触して(報道の)真偽を確認中で、(事件を受けた)日本の右翼団体の特異動向の把握に努めている」と説明している。【時事通信

つまり、韓国側は事件の真偽は分からないけど、日本の右翼団体(この場合靖国神社ですかね??)が怪しいので、情報を集めているという事らしいです。

いやいや、集めないといけないのはそちらの国から来た犯人の情報じゃないんですか!?

…まあ、ある程度予想していたとはいえ、ここまですがすがしいなすりつけ方もありません。いつの間にか、加害者と被害者の立場も逆転しています。
多少大目に見たとして、今回の事件もあるので靖国神社や右翼には近づかないでくださいと言っただけかもしれませんが、冒頭で述べたように、場合によってはビザ不要の前提が崩れるかもしれないというのに、だいぶ大雑把な対応です。

まあ、簡単に言ってしまえば日本がナメられているだけってことなんですが。

そんな中、日本国内のマスコミも今回の事件の世論鎮火を図っているのか、「爆発「音」事件」という言い方をすようになっています。まあ、実際に爆発しないので爆発音には間違いないでしょうし、不確かなうちから大事にしたくないという心理も分かります。ただ、装置そのものはそこそこ大がかりであり、設置にも手間をかけた跡がみられます。

爆発音が起きたトイレの個室の天井裏には、結束バンドで束ねられた4本の金属製パイプ(長さ約20センチ、直径3センチ)があり、床にはデジタル式のタイマーのようなものや乾電池が落ちていた。乾電池にはハングルが書かれているものもあった。

金属製パイプ4本のうち3本には火薬が燃焼したような跡があり、パイプとタイマーにはそれぞれリード線がついていたことから、公安部は当初は一つにつながっていたとみて、詳しい構造やパイプの内容物を調べていた。【毎日新聞

つまり、装置は天井裏に隠され、爆発によって天井が破壊され、電池とタイマーが床に落ちたと考えるのが正しいでしょう。
本格的な爆発をさせるための装置でなかったようにも思えますが、20cmのパイプってそれなりに大きいですし、ヘタすればトイレが炎上していた可能性もあります。

今回の事件の重要なポイントは、犯人が外国人であり、ある思想に基づいて行動し、無差別に被害を与えることを想定して爆弾を設置したということです。放火とはわけが違います。明らかにテロといえるでしょう。

たまたまトイレが炎上せず、被害者もおらず、爆発音がした程度で終わったかもしれませんが、逆に言えば、炎上し、死傷者も出て、爆発音だけでは収まらなかった可能性だってあるわけです。あくまで幸運にも被害者がいなかった、というだけのことでしょう。

このあたり、どれくらい深刻に考えているんだろう…というのが見えてこないのが、報道の歯がゆいところではあります。
おそらく、まだ確定的な情報が出ていないので、爆発音事件と奥歯に何かがはさまったような書き方しかできないと信じたいところです。

というか、いつものようにもやもやになって終わってしまったら、爆発音だけならテロじゃない的な感じになっちゃうのかなーと不安になります。毎度の愛国無罪で終了だったら、これ、本当に問題だと思うんです。テロですからね。いくら安重根が英雄になる国だとしても、今は併合も統治も経済支配もしていないわけですし、単なる国民感情だけでテロされたって日本側も困るわけです。

真面目な話、日韓関係や両国の国民感情、人員の行き来にも関わる事件になると思います。お人好しな日本人だって身命の危機が迫ればいつまでも笑顔のままではいられません。なので、韓国の良心には期待したいところですね。はげしく出鼻くじかれましたけど。

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ケンコーコムの社長交代について思うこと

楽天と共に薬事法改正と闘ってきたケンコーコムが、いつの間にか楽天の子会社になったあげく、社長が辞任して後任には楽天の人間が就いたという、よく分からない展開が起きてます。

ケンコーコム新社長に橘田氏 現・楽天マート社長(朝日新聞)

ちなみに一文にするととんだジェットコースター展開に見えますが、実際は長い期間をへて現状に辿り続いているので、ちょっと流れを整理してみましょう。

2009年、ケンコーコムは第一類医薬品及び第二類医薬品のインターネットでの通信販売等が禁止されたことに対して、販売権の確認を求めた行政訴訟を起こしました。

インターネットでの医薬品販売規制は前年より議題にあがっており、日本最大のECサイトを運営する楽天の三木谷社長が派手に怪気炎を吐いていたことはまだご記憶されてる方も多いと思います。
が、この行政訴訟時、楽天は乗っかってきませんでした。
それまでのヘイトのまき散らし方から、当然訴訟に乗るものだと思いましたが、行政府との戦いはケンコーコムに任せて本人は出てこなかったのです。まさかの展開です。

「意味が分からない。筋が通らない。これはアンシャンレジュームとの戦い。裁判でも何でもする。必ず崩す」

などとビッグマウスを叩いた末の事だったので、世間の失笑を買ったものです。
ちなみに原告として参加しなかった理由は「ショッピングモール運営のため、直接薬品を扱っておらず、行政訴訟の原告適格上の問題から」という理由でしたが、まあ尻すぼみ感は否めません。

まあ、実際はケンコーコムの訴訟をバックで支えていたとは思うのですが、社名を出して行政と争うのを避けたいため、ケンコーコムを名代で出したという印象しかなかったわけです。

さて、このあたりからケンコーコムと楽天の関係は密になっていきます。

2011年には楽天の投資会社に第3者割当増資を実施、翌12年には、今度は楽天自身に再度第3者割当増資を行うことになりました。これにより楽天(約40%)と楽天の投資会社(約11%)が計約51%の株を握ることになり、ケンコーコム楽天の子会社となりました。

震災による内需落ち込みと主力商品である医薬品のネット販売が封じられた状況で、ケンコーコムも資金繰りにそうとう苦労したのだろうと思える流れですが、その苦労も実ったのか、13年の最高裁棄却により行政訴訟に勝利。今年2014年6月に、3年の空白を経て医薬品のネット販売を再開しました。

そんな矢先の、社長辞任と楽天幹部の後継就任の話です。

なお、今年の1月に、ケンコーコムは楽天より、楽天24という事業を譲渡されています。しかし、この楽天24がケンコーコムの重しになったようです。

楽天24はケンコーコムの業績の足を引っ張った。14年上半期(1~6月)の連結売上高は前年同期比6.5%増の101億円、営業利益は1億5500万円の赤字だった(前年同期は4300万円の黒字)。1月に楽天から移管された楽天24の売り上げは7億9900万円だったのに対して、営業損益段階で1億6100万円の赤字。楽天24の初年度売り上げは100億円を計画していたが、当初計画と大きく乖離する結果となった。

医薬品や健康食品のネット販売であるケンコーコム事業は、売上高83億円、営業利益1億2400万円の黒字であり、この黒字を楽天24が食い潰した格好だ。

そもそも、この楽天24とはなんでしょうか?

これはその名の通り、24時間いつでも日用品が注文できるというサービスです。

それって普通の通販と関係ないじゃんと思いますが、他の楽天のショップと違い、イベント(スーパーセールやお買い物マラソン)に頼らず、いつでもロープライス(EDLP:エブリデーロープライス)で、お買い得感もあり毎日使ってもらえるようなサービスだそうです。
日用品販売の強化を目的に設立されたサービスで、楽天24を引き受けた時、ケンコーコムの前社長の後藤氏もそれなりに意気込んでいた模様です。

結果から言えば割に合わない交換となってしまったわけですが。

上半期の赤字は事業基盤整備のためという話だったようなので、まさにこれからといった時だったのでしょうが、この記事の日付は9/5。後藤社長の退任は8月だったので、ここに至るまでになにかあったのでしょう。

なお、当の後藤前社長は東洋経済の取材記事でこんなことを言ってます。

「まさにこれから」だからこそ、(後任に)引き継ぐことにした。Eコマース市場はパワーゲームになっている。こうした局面では、親会社としっかりタッグを組んで成長を加速させることが重要だが、僕自身は創業者でケンコーコムへの思い入れが強く、グループでの調整には不器用だ。

もしケンコーコムが独立資本でやっていたら、もっと早くダメになっていた。

当初はケンコーコムがしっかりと成長していれば、楽天ともうまくやれると思っていた。だが結局、うまくいかなかった。(14年に楽天から譲受した日用品通販の)「楽天24」をもっと早く始められれば、もっと成長を見せられたかもしれない。大きな反省点だ。

…と、だいぶ大人な言い方をしています。とても行政相手に果敢に訴訟を行った人物とは思えない謙虚な反省の弁です。

まあ、どのような流れがあり当事者がどう思っているのかは分かりませんが、結果として楽天は創業社長を追い出すことによって、自社の参加に日本最大の医薬品ネットショップを取り込んだ、ということになります。

結局ケンコーコムならびに後藤社長は、行政訴訟からなにから、楽天(三木谷社長)にいいように利用されてきたような印象がありますが、確かに本人のおっしゃるとおり、ケンコーコムのスタンドアロンでAmazonをはじめとする楽天以外の大手通販と互して戦えたのか、というと微妙な予測しかたてられません。

とはいえ、ケンコーコム自身は最後まで強みであるヘルス系商品では黒字を保っていたわけであり、楽天グループの中でも別段ダメな存在というわけでもなかったように思えます。

どのような経緯で後藤前社長が楽天24を引きうけ、(おそらく)その赤字の責任をとることになったのかは非常に興味がありますが、おそらく彼自身がそれを語ることはないでしょう。

それでもまだ楽天の一人勝ちとはならないところが悲しいところでもありますが、それは楽天そのものの体質や思考に大きな問題があり、その問題をITバブル当初から改善できていないという大きな欠点を解決できていないから、と思えます。

そのような楽天が日本のインターネットサービス業界の頂点にいるのが、日本のインターネットサービス業界総ての不幸だと私は常々思っていますが、

それが何かはまた後ほど書くことにして、とりあえずは後藤前社長の今後のご活躍をお祈りしたいなと思います。

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ポンコツ上司これくしょん

またまた変なブログを作ってしまいました。
その名も「ポンコツ上司これくしょん」です。

「艦これ」やってないくせになんなのこのタイトルってカンジではありますが、○○これくしょんと言う言い方については、ソシャゲーの一般的なタイトルなんだしいいよね、というカンジで命名しました。

略して「ポンこれ」です(ぉぃ

本ブログ(このブログのこと)も更新サボってるのに何言ってるの、というカンジではありますが、何となくこのブログには書きたくないことでもあったので、別のブログに分けました。

半分くらいは私の憂さ晴らしだったりはするのですが、人事コンサルタント時代に経験した話とか、そういうのをおもしろおかしく書けたらいいなと思っています。

ええ、おもしろおかしく書けなかったらダークで深刻でうんざりな話になりそうですからね!

ブラック企業が取りざたされる中、キングオブブラックなワタミ社長が「うちはブラックじゃない」と言ったりしてしまうご時世。
(ちなみにインタビューに応じているのは、龍が如く5にも出演した桑原豊社長で、渡邉美樹氏ではないことに注意)

そんな世の中でダメな上司に当たってしまい、うんざりしている方々の共感と憂さ晴らしにでもなればいいなという気持ちと、またチームリーダーや役付きになる方には、何かの反面教師にでもできるようなブログになればいいかなと思います。

また途中で投げ出す可能性も大ですがw、おつきあいいただければと思います。

ポンコツ上司これくしょんはこちら

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ニューズウィークの記事

今週発売のニューズウィーク、「反差別」という差別が暴走するという記事が主に反ヘイトの人達の話題となっているようで、買ってみました。

ちなみに反ヘイトの人はこの記事のみを持って大々的に批判していますが、同じ誌面に(というかこの記事の前に)ヘイトクライムに対する警鐘が載せられています。こちらも的を射た記事で、おそらく件の記事を批判している反ヘイトの人も納得の内容かと思います。

けど、そちらの記事は誰も何も言わない。反ヘイトの人達は件の記事の批判に終始し、デタラメだと叫びまさしくニューズウィーク誌への憎悪を高めています。

逆を言えば、おそらく半分くらいはニューズウィーク読んでないんでしょうね。読んでいれば先の記事がヘイトクライムの広がりを懸念する内容で、件の記事が反ヘイト側も過激化しているという問題点を提示するという対構造になっていると分かるはずです。

件の記事への批判で「ヘイト側(在特会側)への指摘がない」というものを多くみられますが、それは先の記事に任せてあるわけです。限りある誌面で同じ内容の問題を二度も取り上げる必要はありません。だからあえて書いてないのだし「在特会にも問題があるのは分かっているよね?」というスタンスで最初から書かれています。

書いていないのでなく、書く必要がない、前提としてヘイトクライムの問題が分かっている読者に向けて書かれている(もしくは前の記事で理解しているのを前提としている)というのが正解です。
この1記事だけ見て非難の声をあげるべきではないのです。

とかくこの手の人達は発言の中の1センテンスを拾い出して批判するのが得意な人達なので、ここでも悪い癖が出てしまったのだなと思う事にしましょう。

さて、私には差別に対する一つの持論があります。

それは「差別に敏感な人間ほど差別をしたがる」というものです。

以前ブログにも書きましたが、私には重度障害を持つ父がおり、またかつて付き合っていた人も右腕が満足に動かせないという障害をもっていました。
また生まれ育った町が比較的複雑な事情を抱えているということもあり、比較的差別に対して鈍感なところが自分でもあると思っております(それがいいか悪いかは別ですが)。

しかし、差別に敏感な人というのは、ちょっとした発言でも差別だと言っては大騒ぎし、相手から譲歩を引きだそうとします。なぜ敏感なのか。それは簡単なことで、自分も常に差別を意識しているからです。常に「差別」というものを意識しているがゆえに敏感であり、相手を攻撃するに必ず逆差別を行うというのがこの手の人達です。

詳しくは言えませんが、そのような場面になんどか出くわしているので、それはほぼ確信に近いカタチで私の頭の中にはあるのですが、今回の記事についても、記者への罵詈雑言がTwitter内にあふれ、その旗頭たる有田先生は現時点で32連に及ぶ連Tweetでこの記事への批判するほどの怒りっぷりです。

まあ、反対意見を言われたので怒るのは結構なことなのですが、しかしここに反ヘイト集団の問題点が凝固しているなとも思えるのです。

件の記事内にこんな文章があります。

反ヘイト団体は「反差別」という絶対的な大義を盾に、相手の言動に少しでも差別的な響きがあれば容赦なく身元や過去を暴き、徹底的な批判を加え、社会的生命を抹殺しようとする

この指摘にあることを、当の有田先生がしているわけです。記事を書いた深田氏からすればしてやったりでしょうね。実際に深田記者の過去の問題などをツイート内に練り込み「信用できない記者である」という印象を拡散し、(現時点で)32連ツイに及ぶ徹底的な批判を加えているわけですから。

このような行動原理を記事内でどのように提示されているのかといえば、まさに有田先生の行動そのものであって、反ヘイトの「錦の御旗」の元、様々な過激な運動が繰り広げられ、暴言恐喝もいとわない言動が繰り返される現状に多くの人が疑問を持っている、ということです。
反ヘイトに属さない多くの人が疑問に思っていたことを、この記事は文章化しているわけです。

「ヘイトクライムはいけないことだけど、お前らのやってることも差別とちゃうの?」

そう思った素朴な一般人の疑問と、それとますます乖離している彼らの「正義」とその達成のためにタガがはずれた「言動」「行動」を懸念しているだけです。

と同時に、このような反ヘイトが突き進んだ先にある言論封殺と、それにおける各国の融和・寛容の動き、それに反するような日本の反ヘイト集団による法規制の問題点をあげて、この記事は終わっています。

ぶっちゃけ、反ヘイトの人達が言うようなヘイト側への擁護は一切ないし(ただし、彼らはヘイト側の問題点を提示していないので「擁護」だと決めつけているようですが)、中立かどうかはさておき、日本の反ヘイト集団が抱える問題は提示する内容です。

書かれた方はいきり立つかもしれませんが、ヘイトクライム周辺の問題と反ヘイト集団の発言の暴力性を何度も目にしてきた人達には別段違和感なく読める内容です。

逆を言えば、狭い情報発信源に頼り結束してきた反ヘイト側の視野狭窄と不寛容を露出してしまったわけで、実はそこに「反ヘイト側もどうなの?」と思わせる原因のすべてが詰まっており、ここを見せつけられた時点で個人的には深田記者の「勝ち」じゃないのかな、とは思います。

何にせよ、反ヘイト活動は「俺たちは正義なんだ。従うのが当然だろう。正義は何をやっても許されるんだ」というスタンスではなく、もう少し落ち着いた活動にシフトしていかないと、それこそ蛇蝎のごとく嫌っているヘイト勢力と変わらない「不平分子のはけ口」になっていくでしょう。

死ねとか殺せとかFU○Kなどと叫ぶ正義には、誰もついていきません。
この記事を読んで、そのことを再度認識されたらいかがかな、と、一応中立の私は思った次第です。

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「日本人はだんだん3K(きつい、きたない、危険)の仕事をやりたがらなくなっている」について考える

ちょっと前の話になりますが、バイトが逃走し深刻な人手不足に陥った「すき家」のゼンショー社長が、バイトが集まらない理由を「最近の若者は3K仕事やりたがらない」からだと言い出したことがありました。

□すき家のゼンショーHD社長「3K仕事やりたがらない」(朝日新聞デジタル)

すき家の社長は「日本人」と言いましたが、今回逃走したアルバイトは「ワンオペ」と言われる深夜の店舗を一人で切り盛りする深夜バイトの人達で、主に学生がシフト制で働いていたようです。

すき家と言えば、仙台で残業代未払いを訴えた主婦を「おにぎりを6つ食べたのは横領だ」として逆に提訴するという心温まるニュースがかつてありましたが、このような主婦の方は当然家事があるのでワンオペには適しません。

ともあれ、ワンオペの主力は学生をはじめとする若い非正規労働力であり、それが集まらないことを社長が嘆いていたということは「若者は3Kをしたがらない」と言ったも同然でしょう。

3Kと言えば基本的にはブルーカラーの代名詞でもあり、いつの間にか飲食も3Kの仲間入りしたのかと感慨深いところはありますが、トラディショナルな3K…すなわち肉体労働は、身体を使ってキツい仕事で稼ぐ代わりに、それなりに高い給料と土木作業や建設作業を通じて「一生食える技術」を体得できたわけです。

つまり、3Kの先に将来への希望があったのです。

一方で、すき家のバイトを同じく3Kと定義するとして、このワンオペの先に「一生食える技術の体得」や、少なくともそれより簡単であろう「正社員(安定雇用)」への門戸は開かれているのでしょうか? あればこんな大規模なストが発生しているわけがないですよね?

かつての「3K」は労使の間にギブアンドテイクの関係があり、だからこそキツい、きたない、危険な仕事でも引き受けた「若者」が多かったのです。
そのテイクがなくギブだけを過剰に要求し続ければ、それはやりたがらない人が増えるのは当たり前のことです。

日本の景気はアベノニクスによって上向きになりつつありますが、民主的な手段をとらずに議員を名乗る経済界のお笑い軍団「産業競争力会議」の面々は、こと賃金についてはスタグフレーションの状態を保ちたいようです。

そもそも賃金を下げれば競争力が維持できるとか、そんな簡単な手段でなんとかしようとしている能なし集団が民間議員と持ち上げられている現状が日本の将来を悲観させるに十分なのですが、若者に期待をしたいのなら、それなりに自分たちが身銭を切るべきじゃないんですかね?

税金払いたくない、給料払いたくない、それでいて世界には進出したいとか、そんなバブル世代以上の夢物語に付き合わされるほど、氷河期世代以降に人達の脳みそはメルヘンチックじゃないわけです。

大学は出たけど仕事がない、将来がない非正規待遇に十年も甘んじる等、辛酸苦渋を舐め続けてきた若い世代が現実志向になるのは当然であって、一方で経済界を指導している人間が高度経済成長からバブル期までのEasyな社会観、経済観を引きずっているのだから話が合うわけがありません。

そして今、日本の置かれた厳しい状況を考えれば、そんなメルヘン脳に指導を求めるべきじゃないことも分かるはずです。

私はこのバブル世代以前と氷河期世代以降の経済観の断絶はかなり大きなものであると認識していますが、その認識をモーレツな精神論で、華やかなりし頃の文脈で「日本人は3Kをしなくなった」などと、さも真剣な面持ちで嘆いたって誰の心にも響かないってことです。

いい加減、分かってほしいものですね。

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「改正薬事・薬剤師法」は薬剤師の既得権益なのか?

楽天の三木谷氏が民間議員を辞めると言ってみたり、安部首相が慰留したりで国民にとんだ茶番劇を披露してくれた「改正薬事・薬剤師法」を巡る動きですが、今月の5日に参院で可決され、成立した模様です。

それに対し、薬品のネット販売全面解禁を訴えている三木谷氏は…

    1. 今回の改正薬事法は、合理的な理由のないまま、スイッチ直後品目等(要指導医薬品)と処方箋医薬品の対面販売規制を内容とする点において、大変遺憾である。主観的な判断に委ねられ内容も不明確な五感の活用により安全性が確実に担保できるとし、一方でインターネットのコミュニケーションを一切認めないことは、科学的根拠に欠け時代錯誤である。早期の見直しを求めたい。
    2. 新経済連盟は、今後も、処方箋医薬品、スイッチ直後品目等の対面規制の撤廃を含め「対面原則・書面交付原則の撤廃」やITを活用した医療分野の効率化・高品質化に向けて引き続き取り組んでいく。ITの積極活用を推進し、日本経済の一層の再生に貢献していく所存である。

とまあ、予想通りかつツッコミどころ満載のコメントを発してくれたわけです。

ニコ動などで派手に民間議員辞任の記者会見をLIVE中継したり、三木谷氏のパフォーマンスは正直見てられないくらい自意識過剰でかっこ悪いものになりつつあります。

そういえば、Koboの騒動の時、自らをジョブズになぞらえて「陣頭指揮をとって問題解決に当たっている」とインタビューに答えていましたが、そろそろジョブズほどのカリスマも演出力もないことに気づいてもらいたいものです。

さて、この法案の衆院で審議させている最中、三木谷氏はTwitterにてこの「問題」に対する見解をTweetしていたのですが、その中に「(改正薬事法は)薬剤師の既得権益を守るためとしか考えられません」という発言に「そうですね」と同意する場面がありました。

20131215mik
この手の発言をする人は、旧来の師業に対する偏見というものがあるように思います。

すなわち「国家資格を持つ人達や(比較的)閉鎖的な寡占市場においては、その業務に従事する人達はきっと既得権益の中で暴利をむさぼっているに違いない」という思い込みです。

果たして、薬剤師さんはそんなに稼げて、利益を独占できる立場にあるのでしょうか?

ここにおもしろい記事があります。

薬剤師の子は薬剤師になれない(アゴラ)

教育にかかるコストが大きいわりに、年収500万程度というのが現在の薬剤師の一般的な姿であり、そのような収支のバランスに欠ける状況では、子供を一人薬学部に入学した時点で資金が尽きる(二人目、孫の代まで教育資金が持たない)というのが記事の趣旨です。

この記事についての賛否はともあれ、このような「現実」があるのもまた事実である、ということは「薬剤師の既得権益」というものを批判する前に踏まえておくべき情報です。

なお、ツッコミどころ満載の声明文でありますが、個人的にはここに注目したいです。

主観的な判断に委ねられ内容も不明確な五感の活用により安全性が確実に担保できるとし、一方でインターネットのコミュニケーションを一切認めないことは、科学的根拠に欠け時代錯誤である。

今回の改正薬事法はほぼすべての大衆薬のネット販売が解禁されました。しかし、「成人向け劇薬5品目や医療用医薬品(処方薬)から転換して原則3年以内の薬の販売」は禁止されました。
これら取り扱いが難しい薬品に関しては、薬剤師による対面でのチェックが必要であるということにして、ネットと実売のそれぞれの役割を変えることで手打ちにしたのが今回の改正薬事法だったのですが、三木谷氏はこれも気に入らないようで、「今までの薬害はすべて対面販売で起きている」という暴言を吐き散らしました。

要は、「対面販売でも防げないのだからネットで販売しても変わらない」という、薬剤師の矜持を平気で踏みにじる発言をしたわけです。
まあ、確かに言ってることはその通りでしょう。が、正論というものは、正しいこと、事実を言えばいいというものではありません。

この発言の直後に起きた優勝セールの一連の問題を鑑みれば、自分の放った正論がどのような形にせよ、ブーメランのごとく返ってくることもあるわけです。

実際、優勝セールは「チェックが甘かった」などという理由で、すべてをショップの責任に逃げおおせた楽天ですが、仮に薬品の販売により諸問題が発生した場合、製造元が悪い、客の申請が曖昧だったと逃げるに決まっています。
また問題は、客の顔が全く見えないで発生した薬害に対し、罪悪の念が抱けるのか、という問題もあります。

サーバーに送られたデーターを元に倉庫から発送するだけの薬品で問題が発生したといっても、販売の課程で売り手の人間が介在しないという状況なので、誰も罪悪感など抱くはずがありません。
対面販売では、少なくとも「あのとき見逃していなかったら…」と、自責の念の生まれようもあるでしょうが、このような販売方法では「客が薬ほしさに正確に回答しなかった」などという言い訳(事実であったとしても)を作り、自分の良心をそこに逃がし、責任や自責から逃れようとするでしょう。

優勝セールは単なる財産の問題に過ぎないので、謝罪のメールを送ってそれぞれ対処すればいいだけですが、薬品は命に関わる問題になりかねません。

インターネットによる事務的な処理が確定的で信用ができるものになったにせよ、最終的には内部で運用している人や組織の信頼の問題になります。そこには「科学的根拠」も「時代錯誤」も関係ないわけです。

ここは答えを性急に出さなくとも、もう少しITの技術や運用する人間のモラルがあがってからでもいいのではないでしょうかね?

少なくとも、このような発言を行う三木谷氏に薬品のネット販売をゆだねるのは、個人的には大反対です。イヤなら使わなければいいだけなんでしょうけどね。

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マーガリン好きは味覚障害らしいという話

Twitterでフォローしていた人の中に、小難しい話題をいじるのが好きな集団がいました。

彼らは学術・文化から歴史や芸能まで様々なことを「平日の日中から」話しまくっていたいました。普段何やってるの?と思うほどに(学生かと思ったけど、どうやらそうではないらしい)。

仮に彼らを「小賢者」と呼ぶことにします。

そんな小賢者たちがある日「日本のパンはまずい」と言い出しました。まずい理由は様々なのですが、要約するとこんなカンジです。

・不自然に甘い。海外のパンは小麦の味はするが甘くはない
・柔らかすぎる。海外のパンは堅い
・総菜とか入ってるのはおかしい。あんなパンは海外にはない

つまり「海外のパンと似ても似つかないからまずい」という結論になっていました。

「外国人は日本のパンはマズすぎて食べない」

「総菜パンなんて気持ち悪くて外国人は食べない」

と、外国人に日本のパンは受け入れられないと断言する流れとなり、その後、パリのどこそこで食べたバケットは云々とか海外でのグルメ自慢が始まっていました。

その会話をTLで眺めていて、「なんだかなぁ」と私は思ったわけです。

そもそも日本のパンが甘いのは、米食に立脚しているからです。柔らかいのもそうです。

海外のパンが堅くて塩気が強いのは、もともと保存が利くように作っているためであって(パンの歴史的な経緯からして、それは当然のことなのですが)、常時「新鮮」なパンを食べることができるようになってから、本格的なパン食が始まった日本においては、長期保存を想定しない(つまり柔らかい)、そして米に近い糖分のあるパンが好まれるのはむしろ自然なことかと思います。

フランスパンとか、本当においしいと思って食べてる人、どれくらいいますか?

まあ、おいしいですよね。私もバケット大好きです。でも、あれを毎日食べようと思うくらい「本格的なパン好き」というのはどこまでいるのか、個人的には怪しいと思ってます。

仮に、日本にバケットしかなかったら、ここまでパン食が広まったとは到底思えません。

その小賢者たちが言うまずいパンがあってこそ、日本人はパンを食べる文化というのが根付いたんじゃないのかな、と思うんですけどね。

さて、そんな会話の最中、マーガリンを食べているやつは味覚障害と、すごい発言をする人がいました(ちなみに女性の方でした)。

トランス脂肪酸の問題はとりあえずおいておくとして(味覚の問題とは関係ないですからね)、個人的にはマーガリンは好きです。
使い勝手もよく、ほどよい塩気もあってちょうどいいのです。
対してバターは塩気が強いので、パンに塗って食べるのをためらいます。なにより溶けないので、忙しい時などに食べるには全然向いてないなと思ったりしています。

ちなみに我が家にはマーガリンもバターもおいてありますが、バターはもっぱら料理用です。パンの味付けにバターを使うことはほぼありません。

先ほども言いましたが、パンに塗って食べると、私の味覚では「しょっぱい」と感じるからです。

バター好きの人は、塩気のあるパンにさらに塩味の強いバター塗って食べているんですよね。すごいなと思います。私には無理です。しょっぱいので。

とはいえ、塩気の感じ方は当然個人的な差異があるわけで、これに対して味覚の障害ということはありません。もちろん、私はバター好きを味覚障害と言うつもりはありません。あくまで私には無理だという話であって、そこは好みの差として当然個人同士にある「個性」ですから。

そもそも味覚障害というのは、当然ですがマーガリンが好きだからとかで認定されるものではありません。マーガリンが好き、バターが好きというのは「好みの問題」であって、味覚の障害の問題ではないのです。

しかし、「正統派」を狂信するあまり、このような言葉を口走ってしまう小賢者がネットの世界にはうようよしているわけですよね。

恐ろしい話です。私はマーガリン好きの味覚障害の疑いよりも、このような人たちの脳や精神の障害の方が心配です

ちなみに弊社は外国人が多い会社なのですが、外国の方も日本の総菜パンは「うまいよ!」と言って食べてます。
特に若い男性は総菜パン大好きみたいですね。

彼ら日本人の正統パン好きは、パンの国の人々たる彼らも味覚障害って否定するんですかね? 興味深いところです。

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「土下座」をさせるということ

「どげせん」というコミックがあります。

瀬戸発という高校教師が、土下座でなんでも物事を解決していくというかなり破天荒なストーリーで、笑いあり涙あり(?)な怪作となっております。

この作品のキモは、瀬戸発が「土下座」という最終手段を、なんの躊躇もなく易々ととることと、それにより土下座をされた相手が「追い詰められる」という展開です。

「土下座ってした事あります?普通の生活してたら、一生に一度あるかないかだと思うんですけど」

これは取引先である某社の営業マンの話です。

「このところ、弊社いろいろと問題を起こしてまして、そのたびに謝りにいくんですが、土下座ってすごいですよ。あれやると、どんな相手でも許してくれるんですよ

と、苦笑いしながらその方は仰っていたのですが、それだけ土下座というものは威力があるのです。

プライドをかなぐり捨てて土下座されては、それ以上の追求ができなくなります。その効果を狙い、謝罪するほうは土下座をするのです。

ではなぜ、土下座をされると追求ができなくなるのでしょうか。

それは、謝罪をされる方にも、社会で積み上げてきたものや自尊心などの矜持があるからです。

矜持がある人ほど、土下座の効果は高くなります。それをすべてかなぐり捨てて、あえて恥を受け入れることを、自分の立場ならできるだろうか?と考えてしまうからです。

逆を言えばすぐに土下座しろ、土下座して謝れ!と臆面なく言えてしまうのは、社会で積み上げてきたものも、プライドも地位もなにもないからです。だから、「土下座をする」ことの重みを何も感じないのです。

土下座を単に「恥をかかせるためのもの」「復讐心を満足させるだけのもの」としか考えない低レベルの人間ほど、土下座しろとわめくわけです。これは、かつて働いていた職場で経験しています。

土下座しろ!という人ほど、社会的地位も低く、抵抗できない相手をいたぶり、それで自分のプライドを安んじることしかできない、薄っぺらで何もない人間が多いのです。

誰かに従われている経験も自覚も自信もない。それでいて、誰かを服従させることで優劣をつけ、自らが優れた人間だと安っぽいプライドを満足させる。そんな「土下座」の重みを知らない人間ほど、いや、土下座の重みを知らないからこそ、安易に土下座を要求するわけです。

だから(一般人からすれば)土下座は最終兵器であり、些細な要求を通すにも土下座をする「どげせん」の面白さが生まれるわけです。

さて、本日はしまむらの店長代理と店員が土下座をさせられ、その写真が「バカ発見器」との呼び声も高いTwitterに投稿されたと話題になっていました。

しまむら店員に「土下座」強要 投稿者に非難殺到、炎上騒ぎ(j-castニュース)

土下座の理由については「従業員の商品管理の悪さの為に客に損害を与えた」とコメントしているのみで、具体的な問題には触れていない。投稿者と店側の間に何があったのかは分からないが、土下座の強要、「土下座させるお客様凄い凄過ぎる怖い怖過ぎる」というコメント、さらに撮影してネット上に公開する行為は、多くの人の反感を買った。関連スレッドが複数たち、炎上騒ぎに発展した。

とのことで、どのような問題が土下座をさせるまでの流れになったのかはよく分かりませんが、土下座をさせた挙句、その写真をネットにばら撒き恥をかかせるというのは変態の所業に他なりません。
(投稿した人間は土下座させた人とはまた別かもしれませんが)

考えてみれば、しまむらで店員に土下座させるようなことってそうそうないと思うんですよね。少なくとも私の人生の中ではそんな事態になるようなことは、思い浮かびません。

客と店との間のことなので、これ以上何も言いませんが、なんにせよ土下座の重みの分からない人間が増えたということは、そういう社会になりつつあるんだということを感じて、空寒い気持ちになりました。

モンスターカスタマーというのは、「申し訳ない」という相手の気持ちに付け込んできます。その様は「ジョジョの奇妙な冒険」第四部に出てきた小林玉美にごとしです。

そういう他人の引け目を利用しない、プライドのある人生を送りたいものです。

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さようなら?フォーサーズ

デジカメWatchにこんな記事が掲載されていました。

オリンパス、新フラッグシップ機「OM-D E-M1」

OM-Dの最新機種である「OM-D E-M1」は、ミラーレスでありながらフラグシップ機としての特性が与えられており、E-5に続くオリンパスの一眼デジカメの最高峰機種となるんだそうです。

これまでオリンパスのミラーレスではコントラストAFのみでしたが、このOM-D E-M1では、フォーサーズレンズをマウントしたときは位相差AFに自動的に切り替わるんだそうです。

実際、私もマイクロフォーサーズ機を2台(GX1、GH3)を持っておりますが、フォーサーズレンズを使うときにはE-3と比べると、マウントはするものの、AFなどの使用感は断然E-3の方が良かったのですよね。

そういう意味で、今回のOM-D E-M1は位相差AFも搭載したということなので、ミラーレス機でありながらフォーサーズのレンズもE-3、E-5と同様に使えるということなのでしょう。

例によって防塵防滴の強靭なボディを備え、画像処理エンジンも強化されたとのことで、これまでの大きなボディの機種と同等の堅牢性を有しながらもコンパクトで、さらには綺麗な写真が撮れてしまうのでしょうね。

まさにフラグシップにふさわしい威容です。
マイクロフォーサーズのレンズも出揃ってきた現在、また同時にフォーサーズの新レンズがリリースされなかった現在の状況に合ったフラグシップ機の登場といえるでしょう。

しかし、E-3を使っている私としては、今後は純然たる「フォーサーズ」の機種は今後出ないと宣言されたと等しく(E-5の生産は継続されるそうですが)、またフォーサーズのレンズも使えるミラーレス機が出たことにより、フォーサーズレンズが値崩れするという美味しい場面にも立ち会えないという二重のショックを受けることとなりました。

と同時に、E-5が安くなるまで待とうと思っていたのですが、すでにボディだけならOM-D E-M1の方が安いということもあり、「だったらこっちでいいじゃない」と思っている自分もいます。

うれしいのですが、非常に複雑な気持ちです。
個人の財政wの問題もあり、すぐには手を出さないとは思いますが、ニュースとE-5の市価は要注目だなと考えております。

まあ、しばらくはGH3で動画撮影を楽しむつもりですが…w

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